2012年1月10日火曜日

醤油の話

 ほんまもん市で売っている醤油はなぜこんなに高いの? という質問をよく受けます。
確かに通常販売されている醤油の値段はピンキリで、900mlあたり200円前後から1500円以上のものまで色々です。
では、なぜこんなに値段が違うのでしょう。それは製造方法に違いがあるからです。ご存じのように醤油は大豆と麦麹による発酵食品です。
仕込みから2年間の発酵熟成を経て店頭に並びます。しかし、2週間で製品にする方法があります。それは食塩水にカラメル色素を溶かし脱脂粉末大豆で風味をつけグルタミン酸で味付けをするものです。
これはもはや発酵食品ではありません。
この様なものも醤油として販売されています。
ほんまもん市では原材料である大豆、小麦はすべて無農薬栽培、天日塩を使用し、勿論アルコールやグルタミン酸のような添加物は一切使用していない本物の醤油だけを取り扱っております。

1 件のコメント:

  1. 丹精込めて ほんまもん を作り続けている人たちに、私たちは感謝と敬意をこめて自分自身が納得できる「対価」を払うことで報いたいと思うものです。

    安価であることだけで販売を拡大しようと目論む大メーカーと比較すること自体が根本的に間違っていると思います。


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