2013年3月17日日曜日

久しぶりのブログ更新です。
皆様には大変永らく お待たせいたしました。
もったい農園の鶏たちが本格的に産卵を始めました。
 今回はたまごの保存方法について述べたいと思います。スーパーなどでたまごを買いますと保存方法の欄に10度以下で冷蔵してくださいと書いてあります。皆さん当たり前のように冷蔵庫にいれますが、何故と思われたことはないでしょうか?卵は本来体温41度もあるめんどりが温めても腐らないものです。昔はたまごを冷蔵庫に入れると寿命が縮まると云われモミガラで常温保存するのが常識でした。卵にはクチクラ      
 
 

説明を追加
層という膜があり、食中毒を起こすような雑菌を寄せ付けない抗菌作用があるのです。ところが市販のたまごは自亜塩酸ナトリュムという薬品のシャワーで消毒しています。いわゆる塩素殺菌です。これによりクチクラ層は剥離してしまうので雑菌にたいして無防備な状態となってしまいます。それでその繁殖を防ぐため冷蔵庫で保存するへこrようになりました。
 5 本来卵は真夏でも常温で一か月以上保存できるものです。ではもったい農園ではどうしているかと申しますと、まずたまごを汚さないように産卵箱に傾斜をつけ産卵後すぐに箱の外へ出るようにしております。それでも汚れたところはカッターで削り落し、食品用アルコー  ルで汚れた個所だけをふきとります。このように手間暇を掛けたたまご。ほんまもん市では一個50円で販売中